鹿児島県の畜産試験場が「黒」にこだわり、研究を開始したのは2001年(平成13年)。それから6年もの年月を研究に費やし、2009年(平成21年)に「黒さつま鶏」が誕生しました。黒さつま鶏の父方は日本三大地鶏のひとつ「薩摩鶏」、母方は「横斑プリマスロック」です。育成中の生存率が高く、生育スピードも速い黒さつま鶏は生産性と生産コストの面でも優れた地鶏です。
黒さつま鶏は水分が少なく、締まりがあり、繊維質が細かい肉質が特長です。
弾力がありつつもやわらかい食感を楽しめます。また、アミノ酸などのうま味成分を多く含み、ほかの地鶏肉と比べても脂の乗りが良く、ジューシーです。
ぐるなび主催で、日本の世相を反映・象徴する食文化を選ぶ「今年の一皿®」。2017年は、「鶏むね肉料理」が選ばれました! 鹿児島県は鶏の出荷羽数が日本一ということで、三反園知事が登壇。【黒さつま鶏】を㈱ナンチクファームで生産して㈱ナンチクで販売しており、鹿児島県の生産者を代表して弊社社長 北野が登壇しました!
首回りの 肉。脂身が多く、歯ごたえと旨みも味わえます。
炒め物、串焼きなど
たんぱく質が多く、低脂肪。鶏肉の特有の臭みもほとんどありません。
揚げ物・蒸し鶏・サラダなど
鶏肉の中でも特に脂肪分が少ない部位です。味わいはたんぱくですが、加熱しても柔らかくしっとりとした食感です。
サラダ・揚げ物など
鶏肉の代表的な部位で、肉質はむね肉に比べてやや硬め。コクと適度な食感もあるので、鶏肉の旨みをしっかりと味わうことができます。
カレー・唐揚げ・照り焼きなど
鶏の肝臓の部分。ビタミンが豊富で鉄分も多く含まれています。
煮物、串焼きなど
肘から肩の付け根の部位。脂肪分も少ないのでさまざまな料理に適しています。
焼き物・揚げ物・煮込みなど
手羽先の先端を除去した部分のこと。運動量が多く、肉質は引き締まっています。
唐揚げ・串焼きなど
翼の先端の部位。肉はほとんどなく、ゼラチン質と脂肪を多く含みます。だしとしてもよく使われます。
唐揚げ・煮込みなど
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